2021年08月31日

みずほ銀行の宝くじが買えない?システム障害発生。

つい先日も窓口業務が出来なくなる障害を引き起こしたばかりのみずほ銀行が、8月30日の日中、宝くじが販売できなくなる障害を引き起こしました。みずほ銀行は、大同合併してできたメガバンクであることは、知らない人いないでしょう。
ざっくり言えば、第一勧業銀行、富士銀行、日本興業銀行が合併して、誕生したのです。

しかし、図体を大きくすることへの弊害は当然出てきます。その第一が運用のシステムを統一することです。つまり、ATMから始まるすべての機器を一つにシステムの下に統廃合する作業が始まることになります。普通銀行であった富士銀行単独ならよかったものの、第一銀行と日本勧業銀行が合併して第一勧業銀行が誕生しました。
ここで、既にシステムを一元化することが求められています。そこに、富士銀行と日本興業銀行も加わったのですから、実質的に四つの大きなシステムを統合しなければならなくなったのです。

私自身は第一勧業銀行の口座を持っていましたので、この合併の時、一時的に口座番号が14桁になったことが有りました。これは前7桁と後ろ7桁で、合併前の所属銀行を判別するための措置だったのです。
こんな混乱が始まってすでに22年経過しました。その間に、https://www.mizuho-fg.co.jp/company/info/profile.html このURLに記載されている様々な会社設立・分離・併合の歴史を繰り返してきています。

ですから、以下に長時間システム変更のために時間を取ろうとも、障害は消えないのです。なぜなら、旧第一銀行系・旧富士銀行系・旧日本勧業銀行系・日本勧業銀行系のバリバリの残党が残っているうちは、システムの統合に対して横やりを入れているというのが、業界雀のもっぱらの噂です。噂だけなら、良いんですが………。

しかし、宝くじ売り場まで影響しているなんて、もうどうしようもないですね。巨大化しすぎたメガバンク。次は何が起きるのでしょうか?三菱UFJ銀行と三井住友銀行が業務提携していますが、いずれ合併するのでしょう。そうなったときに、再びシステム障害が発生するのでしょうか。非常に心配な出来事ではありますね。
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2021年08月30日

二百十日

いよいよ本格台風シーズン到来と普段なら天気予報で「二百十日」をガンガン取り上げる時期なのですが、今年の台風はなんか変ですね。それと言うのも、昨年あれだけ高かった海水温が今年はあまり高くなっていないのです。そのため、台風の発生そのものが少なく、水蒸気の供給もあまり激しくないので、台風が出来てもあまり発達しないで、日本海を北上しながら消滅するか温帯低気圧に変わっていきます。

しかし、台風が少なくても、それに代わる線状降水帯が各地で大暴れし、増水被害を起こした中小河川は日ごろはとても細い流れしかありません。細い流れ=水を受け入れる総量が少ないことを意味しますので、そこに一時間に30mmを越す雨が有れば、川は自身の流量をはるかに超す水の圧力に屈して、越水・氾濫・決壊へと被害は拡大していきます。

東京などの大都市圏でも、水害に備えて一時間50mmの降水が有っても大丈夫なようにと整備を進めてきたのをあざ笑うかのごとく、各地で一時間に100mmを越す降雨を記録し続けています。設計許容量の二倍もの降水を記録したならば、その地域は最早すべての機能がマヒした状態になってしまいます。

今は気象庁以外にも民間資本の天気予報の会社が有って、食品スーパーの売れ行きを予測して皆さんの生活を便利にしています。最近では、全面的にこの売れ筋予報を導入して、仕入ロスを減らす取り組みをしている会社が激増しています。気象予報士は、テレビに出てくる極めて一部の人達ばかりが活躍する場ではありません。

今では、様々な予測に気象予報士は狩り出されています。
「えっ、今から気象予報士を目指す?」と思っているあなたは、まだまだ見識が狭い。気象予報士の活躍の場はこれからどんどんと増えていきますよ。そんなあなたに質問します。

二百十日って、どういう意味でしたっけ。二十四節気に入っていましたか?
さあ、お答えください。
答は、この下の行をなぞってみれば、出てきます。
立春から数えて二百十日目ぐらいに、嵐がやってくぞという古来からの伝承二十四節気に入っていません。
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2021年08月29日

ハンバーガーショップのフライドポテト

ハンバーガーチェーンのポテトは、太さや長さに大きな違いがあります。
個人的な好みで言えば、モスバーガーのフライドポテトが一番好きです。太さが他チェーン店より少しだけ太いのですが、その微妙な差が大きな食感の差となっています。ジャガイモの味そのものが良いことも有ります。

モスの半分くらいの太さしかないフライドポテトは、冷えたらお話にならないくらい味が無くなってしまいます。また、生のジャガイモではなく、整形・冷凍したポテトフライの原料を、そのまま揚げる店では、まったくもって感性に響きません。しかし、世の中の人はそんなことはお構いなしにそういった商品でも買う層がかなりいるのですね。MチェーンとかLチェーンのことを言っています。

フライドポテトではありませんが、ケンタッキー・フライド・チキンがずっと以前に販売していた「ポテコロ」が、お気に入りでした。
あの独特の製品の匂いと、一口より少し大きめの絶妙のサイズの丸ッとしたポテトのフライでした。是非、復活して、定番商品として扱って欲しいと思います。
また、ケンタッキー・フライド・チキンには、カーネリングポテトという、皮付きのジャガイモをカールしてカットするという、従来とは一線を画す商品で、ビジュアルでも評判を呼びました。食感も良くこれまたお気に入りだったのですが、意外と短命(約3年半)に終わりました。どうもコスト面で問題が有ったようです。

モスバーガーやケンタッキー・フライド・チキンは、他チェーンと比べると若干高いのは否めませんが、其れだけのコストがしっかりかかっていますので、味の濃さと切れが違いますね。モスと言えば、モスチキンが意外やケンタッキー・フライド・チキンの向こうを張れるほどの実力を持っているんですね。

今のところ、上記二社以外では、ロッテリアはエビバーガー、マクドナルドはフィレオフィッシュがお勧めです。両社ともなんだかんだとキャッチコピーを付けてはいますが、コーヒーはやっぱりモスが一番です。というより、コーヒーに関しては、モス以外は薄すぎて腰が無いので、メインの濃い味に対抗できないのです。各社いろいろ考えているのでしょうが、基本的な部分に穴が開いているような気がしています。
posted by ホワイトミスト at 01:01| 神奈川 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする