2021年10月31日

投票所

今まで、選挙には欠かさず足を運んできましたが、過去の経験では投票所の中で順番を待つ事は有りましたが、今回は何と30人ほど公民館の玄関口から並んでいました。これは、今回の投票率は高いぞ、もしか知ると、与党が真っ青になるのではと思うほどの勢いでした。
投票を終えて外に出ると、列はさらに長くなっていました。

午後から、雨が降り出してきて一時期かなり強く降りましたので、流石に投票所への足が遠のきましたが、さてさて結果はとテレビの前に陣取って開票速報を見ていましたが、これが各局情報の差が酷くて、どこがリードしているのかが有る程度わかりますが、細かいところでは全然趨勢がつかめないという状況に陥っていました。

これは取りも直さず、なりふり構わぬ野党共闘の結果だと思って差し支えないでしょう。テレビ局をはじめとするお得意の出口調査も、なんだか怪しげで、局によるキャスターの事前の調査のレベルにも大いに左右されている感じが伝わってきました。
野党共闘がマスコミの調査力に大きく影響を及ぼしているのでしょう。マスコミ自体はそんなことはおくびにも出さないでしょうが、流石にすべてを網羅できているマスコミは存在しなかったように思えて仕方が有りません。

NHKが意地でもとする面が見え隠れする結果発表ですが、どうにもブレが大きくて、勇み足スレスレから一歩はみ出してしまっているように感じます。あまりにも早い当確出しは、危険なギャンブル以上の危うさがあり、過去にも選挙管理委員会からダメ出しのお小言を食らったマスコミが有りますが、それも、独自の調査網で当確を出したがる癖は治っていないようです。

そんな中、やはり池上彰をメインに据えたテレ東は、地に足の着いた番組作りに徹しています。ここいら辺が、他のマスコミとは一線を画すテレ東ならではの面白さです。NHKのつまらなさは今回特に酷くて、当確打ちに命をかけているかのような番組作りに、これが受信料を徴収している局の姿勢なのかと、正直、大きな疑問を提示させていただきたいと思います。

テレビ朝日はNHKから引っ張ったキャスターを配して、他局から抜け出そうとしたのでしょうが、全くの失敗でしたね。富川アナウンサーをメインに据えて、折角のNHK出身者はコメンテーターとした方が、番組的にしっかりとしたものになれたのに、目算が狂ってしまいました。太田ヒカルを起用したTBSは、論外としましょう。

選挙報道が、毎回各局とも工夫を凝らすのですが、なかなか当たりが出ないですね。
posted by ホワイトミスト at 23:58| 神奈川 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年10月30日

選挙の構造2021衆議院議員

昨晩、凄く長い夢を見ました。それは私がテレビで政権演説をぶっているものなんです。その夢に少しお付き合いください。
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いよいよ投票日が迫ってきた衆議院議員選挙ですが、今回は例年になく野党共闘が各地で実現しています。小選挙区制ならではの戦法であることが分かっていながら、今までは政党同士のぶつかり合いが強く、なかなか実現できませんでした。
しかし、今回は289ある選挙区のうち、75%に当たる217選挙区で野党共闘が実現できています。

これはひとえに与党の独走に待ったをかける思いが前面に出ざるを得ないような現政権の運営に不満を持っているからでしょう。
カギを握るのは投票率であることは、今も昔も変わりませんが、今回は野党共闘への期待感を持った層が……なんて通り一遍の解説をしてはいけません。現在の日本の選挙戦で顕著なのは、組織票の結集で強いのは言うまでもなくKM党です。しかし、母体となるソウカ?ガッカリの総帥は現在生死が明確にされていません。元々ソウカ?ガッカリは、日蓮正宗を信仰する一つの派閥的存在であるいくつかある「講」の一つです。

この「講」の争いに巻き込まれたことのある友人は、ソウカ?ガッカリと敵対する講に入信してしまい、一時期猛烈な信者になった挙句、私を折伏させようと講和会なるものに強引に引っ張ったことが有りますが、私がその講和会が終了したのちに行われた長時間に及ぶ折伏部屋での攻撃的な説明に屈しないばかりか論破してしまったために、その友人はさらっと脱会してしまいました。

このような偏った思想に引っ張られる信者の集まりから吸い上げた豊富な選挙資金を投入できるのが、宗教を母体とする政治団体の強みですが、それとて人数的にはさほどの数、信者がいるわけではありませんから、選挙の投票率がグイっと上がれば、相対的に組織票の占める割合は当然ながら落ちます。それは現政権にとって脅威以外の何物でもありません。

だから、今回の投票は悩むのではなくて、現政権が追い詰められいわゆる「ヤバイ」状態に追い詰めることが出来ればそれでよいのです。間違っても今の野党に政権を担う力が有るなんて思ってはいけません。数の上で拮抗することが良い政治の基本となることなのです。
ですから、とにかく与党以外の立候補者と政党に一票を投じることが、与党を慌てさせることになり、ひいては庶民の声に耳を傾けざるを得ない状況に与党を追い込むことにもつながるのです。
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以上です。夢って、正直??? でも言っていることは、かなり正論っぽい?

一部、某団体を想起する表現が有りますが、あくまでも夢の中の出来事です。

さあ、皆さん、選挙に行きましょう。そして野党共闘候補と比例では野党名を書いて投票しましょう。たった一票ではなく、一票の積み重ねが明日の自分たちのための世界を実現させるカギであるのです。
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2021年10月29日

冷陰極管(CCFL)とは?

冷陰極管もCCFLも馴染みが少ない名前ではありますが、誕生してからすでに四半世紀の歴史を持っていて、かなりいろいろな製品の光源として活躍しています。その代表が、ノートパソコンでしょう。
液晶のノートパシコンは、画面の裏側に冷陰極管が輝いていて、その前に光をコントロールする液晶が有ります。

冷陰極管ていうと何かすごくいかついイメージを与えかねませんが、一般に普及している蛍光灯は、熱陰極管と言います。
Cold Cathode Fluorescent Lamp と Hot Cathode Fluorescent Lamp と英語の表記を見ると一目瞭然ですね。
ですから、CCFL風に蛍光灯を表現すれば、HCFLとなります。

冷たいか熱いかの違いです。
CCFLの特徴は何といってもランプ寿命が桁違いに長いところです。約50,000時間と言われています。一年が8,760時間ですから、約7年間つけっぱなしでも大丈夫という長い寿命です。

供給しているメーカーの話では、液晶テレビの爆発的な普及には、冷陰極管はなくてはならない存在であったので、どんなに増産しても、一時期は常に需要が上回っていた時期が長く続いたのだそうです。
ところが、液晶テレビの光源に、LEDが使用され始めました。そうすると、最大の需要先が消えてしまうことになる。勿論、パソコンのバックライトとしての一定の需要は見込めますが、面積的には小さいですから、代替需要となるほどの規模にはなりません。

それで、最近では、点灯すると殺菌作用がある照明の光源として使われるようになりました。殺菌のメカニズムはここでは割愛しますが、すでに大規模小売店舗では、「殺菌作用のある照明」を一つの店の特徴として、広告のキャッチコピーに多用されるようになってきています。
照明一つをとっても、変革の波は押し寄せていることを実感しました。
posted by ホワイトミスト at 00:00| 神奈川 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする