そして、20時45分現在、ダイヤ乱れは一向に解消されていません。むしろ、運転間隔がばらばらになってしまい、収拾がつかなくなっているようにさえ見受けられます。
そして、快速急行「藤沢」行が突如「相模大野」止まりに変更になりました。
そして、数分後、「列車の振替ができましたので、相模大野止まりは、快速急行小田原行きになります。」のアナウンス。
運転表示板には、その後各駅停車新松田行きとあり、その次は快速急行小田原行きです。
またしても、江ノ島線は、相模大野での乗り換え専門になってしまいました。小田急のトラブル時の後処理の遅さは、ここ数年とても顕著で、利用者はイライラさせられっぱなしです。
そして、その変更になった快速急行小田原行きが入線してきました。ここで、ホームのアナウンス。
「小田急線は、座間駅での信号機点検により遅れが生じています。約40分ほどの遅れ………」
呆れたのはその後の半自動アナウンスです。
「小田急線は、座間駅での信号機点検により、一部の列車に遅れが出ています。(続いて、同じ内容の英語のアナウンス)」
「この場合、全線で遅れが発生しています。」でしょ。状況にそぐわないアナウンスは、不快感を増します。
事実、ホームの人たちの中からも「な〜にが一部だよ。全部遅れてるだろが…」の声有り。
どうして、このような目線でアナウンスを作るんでしょう。呆れてしまうばかりです。
特に、今回目立ったのは、遅れているのに、急行列車を走らせたことによって無理が生じ、運転間隔の均一性が保てなくなった点です。
大きなダイヤ乱れの時は、まずは、全列車各駅停車として、運航が滑らかに回りだしたら初めて、急行や快速急行を入れ込むのであって、そのステップを飛ばすから今日のように一向にダイヤ乱れが解消せず、苦しい展開になったのです。
正しいセオリーをもう一度見直してください。