2023年02月01日

コマーシャルタレントbyサントリー

サントリーという会社は、昔からコマーシャルがとても上手ですが、起用するタレントの選抜眼も抜群です。
パーフェクトサントリービールでは、堺雅人・山本耕史の絡み合いの後に、中華料理店にすでに座っている「奈緒」が、………、というシチュエーションですが、NHK連続テレビ小説「半分、 青い。」のヒロインの親友役でお茶の間に深く浸透したタレントです。
と書けば、いかにも訳知りですが、じつはNHKの朝ドラはこのときみていなかったので、このCMでかわいい顔の女優だなと注目しました。

そして、サントリーが今、力を入れているビヤボールには、黒島結菜が抜擢されています。細顔のチョットクチボソ系の顔は、なかなかにインパクトが有ります。奈緒よりも2歳下とのことですが、この年代は年齢を当てるのはかなり難しいです。小悪魔にあと少しという微妙は顔つきは、CMにぴったりと言えます。

そして、もう一人強烈な個性が際立つ桜井 ユキは、サントリー ジャパニーズジン翠(SUI)での軽妙なやり取りが印象的ですね。
このコマーシャルのキャッチコピーがまた秀逸ですね。「まだ、流行っていない。」自らの立ち位置を、これからと思わせる余韻のある言葉をぶつけることこそ、サントリーコマーシャルの真骨頂を見る気がします。

これらのコマーシャルに共通しているのは、男性タレントは全て添え物であることです。まことに贅沢なタレントの起用法であり、サントリーここにありを見せつける内容です。日本初のヌードと騒がれた洋酒の寿屋時代なんて知らなくても、サントリーの知名度は老若男女すべてに抜群です。しかも、季節ごとに猛烈な出稿数を誇っています。

特に、金麦に見る一品種多バリエーション展開は、新しい視点でもあります。黒木華 柳楽優弥 香取慎吾 松岡茉優  と、これまた贅沢なタレントの起用法だとは思いませんか。これで、ますますサントリーの製品は庶民にグイグイと浸透していくことは間違いありません。
他のビールメーカーに伍して健闘を続けるサントリーは、いつでもチャレンジャー的な会社の風土があるのかもしれません。
posted by ホワイトミスト at 01:01| 神奈川 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする