2012年05月19日

シャワートイレの普及…でも

TOTOやINAXをはじめとするシャワートイレ業界は、どんどんと新製品を
送り出していますが、節水とデザイン向上には力がこもっていますが、意
外なところで、穴が有ります。

欠点と言ってよいと思うのですが、それは大きく二つあります。
1つは、便座の暖房部分の範囲が狭く、折角温めて気持ち良く座れるよう
になっている筈なのに、上蓋の取り付け部分は暖房の対象外になっている
ため、冬などはその部分にお尻が触れて、「ひやっ」します。

もう1つは、お湯の量です。少し長時間出していると、水になってしまう機種
が大部分です。もちろん、長時間出し続けても、全く温度が変わらない機種
もラインアップされてはいますが、ごく少数派です。

特に、寒冷地で、普及クラスのシャワートイレは、お湯の量の少なさが致命
的です。外の温度を参考にして、お湯の温度管理ができるトイレになって欲
しいと思っているのですが、そこまで目がいかないようです。

やはり、競争が激烈と業界内部では言っているようですが、ほぼ二社で決
まりの現状では、切磋琢磨をしようとするモチベーションが低いのですね。
加えて言うなら、乾燥機能はなっちゃないですよ。
とにかく何十分も座っていなければ、乾燥には到底至らないようなレベルの
機能でしかありません。

INAX辺りは、デザインも何となく生ぬるくて、購入意欲が湧きません。
TOTOはさすがにトップだけのことはありますが、今度は機能の割には高す
ぎます。そして、少し安いと、あからさまに基本性能が落ちるような構成です。

ま、じっくりと良いのが出るまで待ってます。
このブログをもしメーカーさんが読むようなことが有ったなら、商品改良のヒン
トとしてご活用ください。
勿論、アイデアを使う場合は、ご連絡くださいね。
posted by ホワイトミスト at 00:57| 神奈川 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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