2013年08月26日

日本テレビ24時間-嵐

「24時間テレビ36 愛は地球を救う」毎年恒例となった番組ですが、
今年は嵐に5000万円のギャラが払われると言った憶測記事が、週刊
誌ネタとなって大騒ぎに発展してしまったために、日テレ側が、急遽
「ボランティアでやっていただいて…。」のコメントを出すことになったの
は、かなりの方が知っていらっしゃるでしょう。

実際のところがどうであったかなんてどうでも良いのですが、問題はそ
れ以前のこの「24時間テレビ」の製作費がどのくらいかかったかという
事なんです。

番組中で集まった募金額は、5億円に届きませんでしたが、NNNの
各局がネットでつながって、地方局からの上り番組を数多く流したり、
毎年お決まりのお泪頂戴番組や、芸能人に過酷なマラソンに挑戦さ
せる企画は、すでに定番的に扱っていますが、正直見たくもないという
のが本音です。今年は、嵐の大野君が、がんで死ぬことになったのが、
売りなんでしょうけど、そんなレベルでは視聴率は稼げませんよ。

マラソン企画に関しては、即刻止めていただきたい。
事故が起きてからでは遅いのですが、毎回距離が異常に長く設定され
ており、時々チョイ見をしただけでも、限界に挑戦する云々の解説とは
名ばかりのシナリオの読み上げと、本当に苦しそうなタレントの顔。

これは、茶番であると同時に、毎年候補に挙がった芸能人に対して、
大変な負担を強いています。其れも精神的・肉体的双方に。
当然医師団のサポートは有るでしょうが、万が一にでも事故が起きたら
いったいどうするのでしょう。

また、これだけ大規模のネット番組だと、回線使用料だけでも莫大な金
額になるでしょうし、いくらボランティが協力すると言っても、毎年作成さ
れるTシャツの製作費だけ考えても、或いは、スタッフ全員分の弁当等
をはじめとする飲食費なども、とても「手弁当」の範囲には収まらない金
額になっています。

制作費だけでも、40億以上一説によると100億の大台超えとの声もかか
っているとか?
それらは、すべてスポンサーからのCM収入で賄っています。
こんなバカ騒ぎをして、芸能人を危ない目に合わせて、24時間以上の
電力の無駄遣いをして、環境への負荷だけでも、相当なものでしょう。
コストパフォーマンスなんて言っているレベルではありません。
即刻、「24時間テレビ 愛は地球を救う」は廃止してください。
無駄は、地球を滅ぼすのキャッチコピーに変更しましょう。
posted by ホワイトミスト at 23:42| 神奈川 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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