溜め行動でしたが、実は産業界の一部で大きなうねりとなって、波紋
を広げ続けました。その一例がASKULで、殺到する注文に対応しき
れずに、「明日来る」が「明日来ない」状況に追い込まれました。
配達遅延のお詫びが、チラシの形でバラまれましたので、目にした方
もいらっしゃるでしょうね。
なにもASKULに限らず、少なからず消耗品関連のネット業者は、大
変に忙しい目にあったようです。
そして、もう1つ驚いたのは、コピーや複合機のトナー需要の旺盛な事
でした。特に、駆け込み需要が凄かったのは、リサイクルトナーで、業
者の在庫が払底したところが続出したようで、現在はその在庫補充に
大わらわの態だとのことです。
日本企業の大部分が、三月期が締月であるとの相乗作用が働いもの
です。
しかし、一社に留まらず業界全体が活況を呈するようになると、今度は
空トナーの需要が逼迫する事態となっています。
従来からのルートでは十分な量が調達しきれない事態が続けば、必然
的に、別の入手ルートに手配せざるを得なくなります。
そのため、ますます、元ネタ所謂『良い玉』が活発に引合の場で、争奪
戦の目玉になります。
この時とばかりに、粗悪品を売り込み始める新規参入業者がいるので
す。この時ばかりは、勢いで買ってしまいがちですが、逆に一番購買部
門が気を付けなければならない時期でもあると言えます。
従来からの取引先を大事にしない業者なのか、多少価格が引き上げら
れても、信頼関係の元に、商品を回してくれる業者なのか。
購買部門の役割として、購買部門以外の需要元の動きをよくよくウォッ
チングする必要が生まれてくるのは、正にいまです。
先日この欄で紹介した、空トナーの買取ショップでは、余り浮かれた様子
も無く地味に買取活動を続けているように見えましたが、その実、今年に
なってから二回目の買取をお願いしたら、もっと有りませんか?的なメー
ルが届きました。
もちろん、支払いの早いこと。
それだけ、流通在庫が少なくなっているんだなぁと実感した次第です。
参考サイトアドレス
http://headphonesfreak.seesaa.net/article/201403article_25.html
【関連する記事】
それが金購入した方々です
5%時代に、またはまだ消費税ない時代に購入した方々は換金売却するだけで8%は得するんだもの
( ̄ー ̄)
ある資産家の方は6億分の金を4月2日売却したそうで‥8%分が利益?って話題になってましたよ
(ρ°∩°)