新設されました。ところが、大手とは言いながら、中小私鉄とさほど
代わり映えしない規模の運用の会社の弱点なのか、或はただの準
備不足なのか定かではありませんが、電車の戸口上部に設置され
ている「停車駅案内表示」の変更が間に合っていません。
「ただいま調整中…」蕎麦屋の出前ではないのですから、列車種別
の変更や、停車駅の設定については、利用する側に理解させる目的
の案内表示が間に合わない現実を、会社はどうとらえているのでしょ
うか。
利用客は二の次で、…の考えが透けて見えるようなお粗末さですね。
電車のように公共性が高く、しかも、大都市間連絡を行う路線では、
日常のように利用する客ばかりではなく、たまたま今日だけ利用する
客も多く存在します。
その方々にとって、駅や電車内の行先」表示や路線表示は、心強い
味方になってくれる重要な役割を担っています。
ですから、今回のような大きな種別変更が行われた時は、変更と同
時に表示も変わっていることが必須です。
にも拘らず、5月中旬になっても、全く旧表示のままの電車ばかり見ま
す。ただいま調整中の紙を貼るくらいなら、路線図を印刷した紙を貼っ
たらどうなのでしょうか。
WIKIPEDIAの「相鉄特急」の項目によれば、以前から特急の計画は
存在しており、何と2009年の読売新聞に、その計画が掲載されたの
だそうです。
それならばなおのこと、いざ特急が実現するとなったのなら、周到な準
備が成されているべきであり、完全に利用客目線を失っていると思わ
ざるを得ません。
そして、無理なダイヤ編成をしていると思えるのが、到達時分の短縮を
謳っているの反して、乗り継ぎ時分の改善は行われず、列車種別の
変更のために、むしろ乗車時分の延長になっている点が、今度のダイ
ヤ改正を、「ダイヤ改悪」にしてしまっています。
今後計画されている横浜を通らない線(仮称:東部方面線)の新設なった
暁には、相鉄が手塩にかけて開発してきた横浜駅商店街へのアクセスが
減少する見込みであることへの布石として、到達時分に魅力を持たせた
特急の運用開始なのでしょうけれども、準備不足のために、完全に裏目
に出てしまったのですね。
今から取り組むべきことは、泥縄式でも構いませんので、とにかく印刷物
の形で、新しい列車停車駅案内表示を、早急に整備することでしょう。

