こと、毎週金曜日はペットボトルを捨てる日なので、ゴミ集積所に
向いました。 朝と言え、曇天。薄暗い空気の中に、煙草のかすか
な匂いが漂ってきます。
ゴミ集積所の少し手前のところに、60代後半と思しき男性が、川を
眺めながら、ただ、悄然といった感じでたばこを吸っていました。
風はあるかないか分からない程の微風、この微風が煙草のけむり
を運んできていたのです。
いまは、禁煙・嫌煙と喫煙家には厳しい環境ですが、朝方の人通
りも無いこの時間帯なら…と道路で吸っていたのでしょうが、私は
大の煙草嫌い。なので、ほんの少しでも匂えば、当然ながらその
発生源たる喫煙者を探します。
今朝の場合は、最初から対象が見えていますから、「困ったもんだ…
……」と思いながら、その老人の横を通り過ぎて、プラスチックごみを
捨て、再び老人の前を通り過ぎました。
そばに近寄れば近寄るほど、煙草の匂いはきつくなります。
それに加えて、老人になると何かしらの薬を日頃から服用しているせ
いで、煙の匂いの中に別の嫌な匂いが重なっている物ですが、この
老人も特有の嫌〜なホント、とても、いや〜な匂いがそこいら中に撒き
散らしています。
公害そのものですが、本人は知らん顔!
次第にその老人から遠ざかりますが、匂いはあまり弱くなりません。
1ブロックほど遠ざかった地点でも、匂いはかなりなものです。
さらに1ブロック遠ざかると、やっと、かすかなレベルにまで匂いは減り
ました。
そして、我が家が有る3ブロック目にさしかかったあたりでようやく、匂
いは感じなくなりました。
それだけ喫煙人口が減ったんですね。こんなに煙草の匂いに敏感に
なれるということは……。ちょっと、逆説的ですが。

