その中から生まれてきた製品が、「ダイナビー」です。
ポリカーボネードという戦闘機のキャノピーにも使われている丈夫なプラスチックの球の中に、プラスチック皮膜を施された鉄球を入れ、それを回転させるというもの。
どんなものかは、ユーチューブに様々な画像がアップされていますから、それをご覧いただくとして、この効能はかなり凄いものなんですね。
重力の無い所で体を鍛えるのですから、ちょっとした工夫を積み重ねる必要があります。
このダイナビー(いろいろな別名がありますが、これが元祖です。)は、見事にそんな命題をクリアーしています。
仕組みとしては、中の鉄球が若干偏心しながら回転するようになっているところが、このダイナビーの最大の特徴です。偏心したものが回転すれば、当然のように綺麗に回ることはできなくて、重い側が外に膨らもうとします。
これが、手に微妙な感覚として伝わり、それを感じ取った腕全体で鉄球の回転を早める動きを感じ取ります。
慣れてきて、回転が上がってくると、低いブーンという音が聞こえ始めます。
さらに回転を上げると、まるではハチの巣音のように聞こえるところから、ダイナビーと名付けられました。
この遠心力を、押さえつけるようにして回転を上げていくと、驚くほど手の中のボールは自己主張をし始め、押さえつけるための運動が強制的にさせられる羽目に陥ります。(表現はちょっと大げさですが…。)
これで、ダイナミックな音と共に、運動ができるという寸法。
調子に乗って長時間やると、手に震えが来るほどの運動を強いられますから、最初のうちはほどほどに!

