2018年07月15日

ソフトウェアマニュアル

最近のソフトウェアのうち、何度もバージョンアップを繰り返している定番的な製品では、もはやマニュアルは添付されていないことが当たり前になってしまいましたね。
パソコンのインストラクターをやっていて問い合わせの多いのは、ソフトウェアの操作方法についてがダントツですが、せめて基本操作ぐらいはできるような超入門部分の解説書くらいは省かないで欲しいところです。

というのも、初心者で新品のPCを購入した方ならまだいくらか救いがあるのですが、他人・親戚などから格安で譲り受けたような場合は、Windowsの種類・CPUの名前・インストール済みのソフトウェアの種類とバージョンについての正確な情報を確認せずに、「〜〜〜を使っているんだけど、動かなくなっちゃンったんです〜〜?」的な質問が来ると、現在のPC環境を聞き出すのにかなり時間を取られます。

しかも、日ごろからPCに接することがほとんどなかった方の場合は、パソコン用語をほとんど知りませんので、これまたとても難儀します。

それでも、面と向かってのサポートなら、まぁなんとなく分かって貰うことはできます。
しかし、これが電話では全くと言っていいほど意思の疎通ができません。
優しい言葉を使うので、勢い話す時間は長くなります。しかも、パソコンを触ってきていない方は、パソコンに集中していられる時間がとても短いんですね。
そのため、一生懸命説明しても、全く理解能力がないので、徒労に終わることもしばしばです。

そうした時はやむを得ず、訪問して問題解決をすることになりますが、目の前でマウスを動かしながら説明すると、「な〜んだ、そんなに簡単なんだ。」とコウです。挙句に、簡単なサポートだから料金をおまけして?」
そんな時、無駄な説明を思わず、「ではここにパソコンの質問をたくさん持った子がいるとしましょう。とりあえず、先ほどの質問の回答を、噛んで含めるようにして、説明してみましょう。」とやってみてください。
説明した手順の2割も説明できたら上出来です。
「そこで、やっぱり分かっていなかったことに気が付くわけです。

でも、ユーザーはわがままですから、ここで「ほうら御覧なさい」なんて決して言ってはいけないのがインストラクターの基本的な必要な資質です。
「素晴らしい、そこまで説明できたのなら、あと少しです。」と励ましましょう。
そうすれば、おのれの理解力の無さを咎められることがなかったことで、自尊心に傷がつきませんし。それこそ忖度して貰ったことに気が付こうというものです。

でも、こんなことで気を遣うことくらいばかばかしいことはないのです。
ソフトメーカーの皆さん、手を抜かないで、せめて最初の手ほどき部分くらいのマニュアルを「図解した本」の格好で提供してください。
そうでないと、ソフト音痴が増えすぎて生産性がガタ落ちになってしまいますよ。
国力を下げる要因になってしまうことを念頭において製品づくりをしてください、お願いしますよ。
posted by ホワイトミスト at 00:43| 神奈川 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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