大リーグで、サイクルヒットですよ!!これは、あの張本も「サンデーモーニング」で「あっぱれ!」を献呈するのではないでしょうかね。
言うまでもありませんが、サイクルヒットは1試合の中で、本塁打、三塁打、二塁打、単打をすべて打つのですから、その達成難易度は半端ではありません。日本でのサイクルヒットの記録を日本野球機構のホームページで見てみました。
最初の達成が1948年、以来今年までのほぼ70年間で、69人74回達成と記録されています。
平均すれば、1年の1回程度のレアな記録です。
2回達成は、藤村 富美男・福留 孝介・松永 浩美、3回達成はローズです。
ちなみに、張本・王も1回達成しています。
サイクルヒット達成に必要な選手の条件といえば、一に長距離バッター、二に足が速いことです。また、確実なバッターの称号でもある3割打者に近い打力が無ければ、試合に出場する回数が抑えられてしまいます。
この条件を備えて、かつ、ピッチャーでも非凡な才能を秘めた 大谷翔平は、まさに大器です。
しかも、デビューしてからまだ日が浅いのですから、恐れ入ります。
バッターが獲得できる記録はいくつかありますが、三冠王、本塁打王(単年度・通算)、リーディンヒッター(単年度、通算)など、シーズンを通じて得られるものや、サイクルヒットや連続打席本塁打・連続ヒットのように、1試合とか2試合の短期での達成が条件のものがあります。
いずれにしても、スポーツニュースは勿論のこと一般のニュースで取り上げられる記録を立てる選手はそうは存在しません。
そういった意味で、これからもニュースをにぎわせて欲しいプロ野球選手の筆頭が大谷であることは間違いありません。
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