2019年06月27日

電子書籍

世の中のかなりの人が、出版なんて無理だよと思っているようです。
実際、自分の書いた原稿が、本の形になって、全国津々浦々の書店という書店に並ぶ光景を、夢想することは自由ですが、現実にそうなることはまずありえません。

出版するにはいくつかの方法があります。
物凄い金持ちなら、金の力を借りて、本屋の店頭ジャックぐらい朝飯前のはずですが、これはパフォーマンスが悪すぎますし、だいたい金持ちはそんなドブにお金を捨てるような使い方はしませんよね。だから金持ちでいられるんですから。

文章力には定評があって、内容も面白いとなれば出版社がほおって置く筈がありません。
でも、そんな人はほんの一握りの世界です。一般人が本を出すとなれば、自費出版がまず頭に浮かびます。
でも、これって、とんでもないリスクがありますから、下手に手を出すと、全然売れないし、返本の山が自宅にうずたかく積まれてしまうことが半ば常套化しています。(最低でも、200万円くらいは覚悟してください。それでも発行部数は1000〜1500部止まりです)

しかし、ここに画期的なシステムを提供してくれている有難いサイトがあります。
アマゾンです。そう、あのアマゾンです。
アマゾンのサイトの中に、自費出版者用のサイトが有るんです。この表現は正確ではありません。
電子出版という形で作品を発表している限りにおいては、出版にかかる費用は一切かかりません

すでにPCを購入済みでオフィスソフトがインストールされ、いつでもネットに接続できる環境が整っていさえすれば、あとはあなたの頭脳が紡ぎだす文字の羅列を、キーボードから入力し、誰でも読める形にして保存し、アマゾンのルールに則って原稿をアップすれば、その瞬間にあなたは作家デビューとなるのです。

「amazon kdp」 で検索して出てくるページの指示に従って操作すれば、あなたの電子書籍が世界中で購入可能になります。あとは売れるの待つだけです。
勿論、日本語で書けば、商圏はほぼ日本だけです。でも、英語やドイツ語フランス語ロシア語中国語くらいまで自在に操れたら、グローバルな販売商品となり得る可能性を秘めています。

後は、皆が興味を持ってくれる本が書けるかどうかだけです。
このハードルを考えなければ、その他の障害は一切存在しません。
素晴らしいことですね。
posted by ホワイトミスト at 00:29| 神奈川 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック