しかし、人間の耳はあるレベル以上の音を聞き続けると難聴になるという問題が出てきます。100dB以下なら聞き続けても問題は発生しにくいのだそうですが、常に110dBを超える音量で聞き続けると、かなりの率で難聴になると報告されています。地下鉄の電車の中は、70dB〜80dBくらいありますが、これに30dBを加えると音楽は明快に聞き散れるようになる半面、難聴危険水域である110dBにもなってしまいます。
工事現場で使うようなオーバーヘッド型のサウンドプロテクターなら、遮音性能は30dB以上あるので、これを使えば問題はクリアーできますが、わざわざそんなことをしなくても、電気的に外来音をカットする機能を持ったヘッドホンなら問題はありません。それが、ノイズキャンセリングヘッドホンです。
この対応のヘッドホンは、この数年目覚ましいと言えるほどの製品数の増加を見ています。しかも、インイヤーチップスタイルなら、ワイヤレスで使用可能な機種もたくさん登場しています。でも、ここで考えてください。如何によい音が出ると評判のワイヤレスイヤホンであっても、耳栓のような小さな筐体にすべての機能を詰め込んで音を出している=無理無理出している感じが、どうしても馴染めません。
やはり、しっかりとした電源を持てるワイヤード型の密閉型でオーバーヘッド型のヘッドホンが、おススメギアとしては、最上の部類に入ると思います。こうして、電車の中の、シャカシャカ音は、どんどんと減っていっています。たま〜にポータブルオーディオ利用の新参者がよろしくない音を立てていることが有りますが、早晩気が付けば、漏れ音に気を配るようになるのですね。
そして、出てきたのが、第3番目のシャカシャカ音です。これは、次回に…。

