このように、「耳垢は自然に押し出されてくるので、耳掃除は不要であり、むしろ耳垢を押し込んでしまい、最終的には耳栓となってしまうことも考えられます。」とする意見がが、耳鼻科の医師から提示され、各方面に話題を提供しています。
医師はさらに、「掃除するのなら、綿棒を外耳道に突っ込むのは止めて、耳道の入り口辺りを拭く程度に……(要約)」と言っています。
でも、それは、本当にそうなのでしょうか。今回のタイトルをもう一度言いますが、「敢えて」反論します。
個人レベルでの見聞の範囲なので、数は極めて少ないのですが、耳掃除には至って無頓着な方がおりました。この方は、「どうも最近耳が聞こえにくくなって…」と言い、確かに前よりも言葉を聞き返すことが多くなったとは思っていました。
それから、数日後に会った時にはまことに晴れやかな顔で、こういいました。「いやぁ、医者に怒られちゃったよ。たまには耳掃除ぐらいしなさいってさ。診察を始めるまでもなく、さっと耳を掃除し始めたんですよ。『一体何年掃除しないとこうなるんだね。』と、ぶつぶつ呟きながら、掃除することものの数分。………イヤァ、よく聞こえるのなんのって。」
もう一例、紹介します。この方は、頻繁に「耳がかゆい」と言っては、耳掃除をしてはいるのですが、物凄い慎重な方で、それこそこの医師が言ううところの外耳道のとば口までしか、耳かきを入れないのです。「そんなんじゃあ、きれいにならないでしょ!」と聞いても、怖がって耳かきはそれ以上入れていません。
そうしたら、「なんか低音が聴きにくくって。」と言って、医者に行ったところ、これまた晴れやかな顔で、「ビックリ!あんな耳垢って見たことなかった!」なんと、ひも状の細〜い耳垢が両耳から出てきたのだそうです。その長さおよそ15〜20cmって言いますがそんな物が耳の鼓膜の前にあったんでしょうが、にわかには信じられない現象です。しかも、通常の粉のような耳垢と違って、多少緑が勝っていたというので、更にびっくり。
という、事例を知っているので、そっと外耳道の中のごみを搔き出すほうが良いのでは思いました。
先生の説、信用しきって良いんでしょうか?ちなみにこの方は、低音だけでなく高音の聞こえ方も大きく改善されていましたよ。

