もう少し株に興味がある人は、他人しか取引していないのに、なぜ自分の持っている株にまで影響が有るのかとの疑問を持つでしょう。
そこで、少しの期間、飛び飛びになると思いますが、株式市場って何だろうと題して、株式入門講座的な記事をアップしようと思います。ご興味のある方は、お読みください。
あんまり基本的なことからくどくど書くと、面白くありませんから、まずは目先の株価の変動について書いていきます。
例えば、あなたが今、横浜自動車を10,000株持っているとします。購入した時の株価は682円だったとします。ここのところ営業成績が良く、今3月期は、昨年同期の利益を125%上回る予想だと、経済誌がすっぱ抜いたとします。この記事を読んで、あなたは横浜自動車の株価の値上がりを意識しました。
市場が開始され、689円5000株の買い気配が出ていました。買い気配というのは、この値段なら買いたいよという意味です。ただ、売る人がいないので、「気配」という字が付いているのです。そこで、手持ちの内から、利益を稼ごうとしたあなたは、689円で5000株売りに出すことにしました。売りと買いの金額と株数が一致したので、取引が成立しました。
ここで注意することは、この瞬間に、横浜自動車の株は、市場に出回っている株すべてが、取引所に出ていなくても、689円の価値を持つことになったのです。ここをまずは理解してください。
つまり、どんなに小さな取引でも、売買が成立すると、その瞬間取引が成立した会社の他のすべての株も成立した値段と同じ価値になるのです。
ここを、まずは押さえてください。

