2020年11月10日

この名前は何

ところ変われば、品代わるって、昔から言われている通り、名前も少し聞いたところで、全く分からないなんてことがあります。
さて、いきなり、問題です。

クズネツォフ・ツマンスキー・クリモフ 
イスパノ・スイザ、デ・トゥルボ・プロプルソーレス、セネル・アエロナウティカ
サルムソン、CFMインターナショナル、スネクマ、ノーム、チュルボメカ
アヴィオ、アンザーニ、ピアッジオ

さてさて、どこの国の何を作っている企業でしょうか。
ヒント:日本なら石川島IHI

はい、答えは、航空機エンジンを開発・生産している会社で、最初はロシア、次はスペイン、次はフランス、最後はイタリアです。
これらのうち、レシプロ時代から名前が知られていた企業は、ピンク色の文字にしてあります。

しかし、企業は栄枯盛衰を繰り返します。ロシアの三社は国営企業ですから別とすれば、CFMインターナショナルは跳びぬけた存在です。
と言っても、実はCFMインターナショナル はアメリカのGEアビエーションとフランスのスネクマの合弁企業で、CFM56という傑作エンジンを開発して、エアバスA320 エアバスA340 ボーイング737 クラシック / Next Gen. ダグラス DC-8 スーパー 70 ボーイング KC-135R ストラトタンカー
などに採用されています。

もっとも、GEは単独でCF6という大バイパスターボファンエンジンで、圧倒的なシェアを誇っています。
と、ここまで書いてきて、でも、航空機エンジンってやっぱりマイナーな世界なので、知っている人は珍しい部類ーオタクかもしれませんね。
posted by ホワイトミスト at 00:00| 神奈川 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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