さて、いきなり、問題です。
クズネツォフ・ツマンスキー・クリモフ
イスパノ・スイザ、デ・トゥルボ・プロプルソーレス、セネル・アエロナウティカ
サルムソン、CFMインターナショナル、スネクマ、ノーム、チュルボメカ
アヴィオ、アンザーニ、ピアッジオ
さてさて、どこの国の何を作っている企業でしょうか。
ヒント:日本なら石川島IHI
はい、答えは、航空機エンジンを開発・生産している会社で、最初はロシア、次はスペイン、次はフランス、最後はイタリアです。
これらのうち、レシプロ時代から名前が知られていた企業は、ピンク色の文字にしてあります。
しかし、企業は栄枯盛衰を繰り返します。ロシアの三社は国営企業ですから別とすれば、CFMインターナショナルは跳びぬけた存在です。
と言っても、実はCFMインターナショナル はアメリカのGEアビエーションとフランスのスネクマの合弁企業で、CFM56という傑作エンジンを開発して、エアバスA320 エアバスA340 ボーイング737 クラシック / Next Gen. ダグラス DC-8 スーパー 70 ボーイング KC-135R ストラトタンカー
などに採用されています。
もっとも、GEは単独でCF6という大バイパスターボファンエンジンで、圧倒的なシェアを誇っています。
と、ここまで書いてきて、でも、航空機エンジンってやっぱりマイナーな世界なので、知っている人は珍しい部類ーオタクかもしれませんね。
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