2020年11月08日

中国ブルセラ菌流出 住民ら6000人以上感染

また、中国の病原菌流出事故のニュースです。元々は、犬や牛、豚、ヤギなどがかかる病気のブルセラ症のワクチンを研究していた甘粛省の蘭州市の動物用のワクチンを製造する地元の製薬工場から菌が漏れ出し、周辺住民など6620人が感染したことを、世間の目を欺いていた地元当局が、報道圧力に屈し発表したのです。

ブルセラ症は人にも感染する病気で、発熱や関節の痛みなどの症状が出るのだそうです。
蘭州当局は、当初200人程度の学生が感染したと発表しましたが、実際はこの時点で、3200人の感染を確認していたとのことです。
こんな隠ぺい体質が当たり前の国ですから、世界の経済を狂わせてしまった新型コロナウィルスが、中国から流出したことは、最早疑いのない事実と言って良いでしょう。

今回のブルセラ菌は、かなり古くから存在していることが確認されていて、対処法も分っているので、余り恐れる必要はないはずなのですが、ここで怖いのが、そんなにしっかりと分かっている菌のワクチン製造所から漏れ出たというニュースの発表のされ方がヒッカカルのです。
つまり、この菌を使ってまたぞろ新型細菌爆弾を製造していたのではないかという物騒な疑いです。

以前に記事にも書いたとおり、今回のコロナウィルスの、急激な蔓延を受けての中国の対応では、野戦病院敷設の規模や異常とも思える対応の速さを見ると、かなり明白な意図をもって、細菌をばら撒いたように感じているのは、かなりの数の国の重要人物が属している細菌研究機関の見解でもあります。
よもやここまで、世界経済にダメージを与えるとは、当局自体も想像できなかったのかもしれませんが、結果的に、東京オリンピックの開催が来年にずれ込み、しかも開催さえ危ぶまれています。

深謀遠慮等が渦巻くかの国では、どの程度までのあらすじを想定していたのかは想像するしかありませんが、ここまで経済の動きが低調になると、中国そのものの輸出産品を購買する力が、世界全体で急激の落ちて来ていますので、中国の屋台骨をゆるがす結果を招くような事態も十分推測できる状況になってきました。

果たして適正な成長を続けるための対応策まで、彼らの未来設計に入っていたのでしょうか。
posted by ホワイトミスト at 23:58| 神奈川 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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