まずは、プログラムを再度見てください。
' Keyboard Shortcut: Ctrl+g
'
Sub コメント付与() '任意の場所にコメントを挿入するマクロ Ctrl + G で、作動
Dim myComment As String '変数を用意
myComment = (Range("H3")) '変数にデータを代入 「D11」は任意の文字に入れ替え可能10
ActiveCell.ClearComments 'そのセルにあるコメントをクリアーする
ActiveCell.AddComment myComment '指定したセルのコメントを書く
ActiveCell.Comment.Shape.TextFrame.AutoSize = True 'コメントの長さにコメント欄の大きさを合わせる
'ActiveCell.Comment.Visible = True このオプションを使えば、コメント表示できる
ActiveCell.Offset(1, 0).Range("A1").Select '次の操作に備えて、セルを下に一つずらす
End Sub
まず、’ 以下は、コメントですから、どんな内容の事をしてるか読めば分かるように書きます。
このプログラムの動作は、以下の通りです。
1.コメントの内容を、或る固定した場所に入力します。 今回は、H3 に記入しています。
2.そのコメントの内容を、指定した場所に書き込みます。
そのための動作が、コントロールキーを押しながらgを押すと、プログラムの最初に行に書いてあります。
' Keyboard Shortcut: Ctrl+g ですね。
例えば 2020年11月10日 とコメントに書き込みたければ、H3セルに 2020年11月10日 と入力します。
では、実際に入力した例を見てください。少し、小さくて見づらいのですが、簡単に説明します。

と、こんな感じになります。図の右にある3つの箱が有りますが、これがコメントです。
特徴的なのは、コメントを作るとまず太字で、PCの持ち主が名付けたパソコンの名前が入力されてしまいます。
そこに、簡単なコメントを書き込むのですが、余分なスペースが画面を隠して邪魔ですね。
ところが、VBAのプログラムを実行すると、この文字が入る適正サイズにしてくれて、更に、パソコンの名前も入りません。
注1.通常はコメントは書き入れたセルをポイントしたときだけ表示されま。
注2.EXCEL2019から、この機能は「メモ」となり、コメント機能は別の役割になっています。
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