2021年05月30日

電波と電池

スマートフォンのバッテリーは持ちが悪いのは分かっていましたが、ガラケーと比べてこんなにも電力消費が激しいのかと思ったのが、5年前のことです。ちなみに、ガラケーという呼称は、何に由来するか覚えていますか。(答は一番下に、書いておきました。)

元々、携帯電話を使用する頻度が非常に低かったので、1週間程度充電しなくても電池はラクラクOKという感じでした。
それをスマホに換えたら、3日と持たないではないですか。なんじゃ〜これは!と思ったものです。そして、大田区の方に仕事に出向くことが多くなったら、電池の残量がもっと激しく減るようになってきました。

私の機種はアンドロイドなのですが、iPhoneを使っている人が、「ここ、電波が悪いんだよなぁ、切れるんだよねぇ。」と何人もの人がぼやくほど、電波が悪いんです。キャリアのサービス部門に改善できないか確認をとっても、リピーターを付けるとかの対策を取るとかいって、お茶を濁され、根本的な対策は立てて貰えそうも有りません。

こんな状態で事務仕事をしていると、移動することが有りませんので、会社に行っているときは2日おきに充電しないと、途中で電池がぁぁぁぁぁ〜〜〜となりかねないのです。ところが、急に移動することが多くなった時期に気が付いたのですが、或る行先では全然電池が減って行かないことに気が付きました。

さらに、この場所での通話音質がとてもクリアなんです。
つまり、電波状態の良いところなら、携帯ならではのメリットはそのままに、音質の良い通話が可能でかつ電池の持ちが良いということなんです。そこで、遅ればせながら、携帯電話の特質を調べてみたら、電波状態が悪いと、自分の位置を基地局に通知する時に出力を上げるような動作を行っていると書いてありました。この動作をポーリングと言いますが、かなり頻繁に行っているのです。最近の機種は電波状態に応じて、発信間隔を長くして電池の消耗を防ぐようなソフトを組み込んである機種もあることが分かりました。

幸いにして自宅付近は、2年ほど前にアンテナが数多く設置されたようで、自宅にいるだけなら、4日ぐらいは充電の心配はなくなりました。

さて、ガラケーの言葉の由来は、この下あたりをマウスでドラッグしてみてください。
ガラケーのガラは、ガラパゴス諸島、ケーは携帯を指します。日本の携帯電話の黎明期は、機能をどんどん詰め込んだせいで、その機能が外国製の携帯とは一線を画すほど独自の発展を遂げた時期が有りました。ガラパゴス諸島は絶海の孤島で、他の地域からの干渉が無く、独自の動植物の発展があり、これと同じ状態の携帯ということで、「ガラパゴスの動植物のように独自の発展をした携帯」=ガラケーとなったのです。
posted by ホワイトミスト at 01:17| 神奈川 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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