最近の電源タップは、PC周りの小物が増えているので、5口とか6口とか差込口の数を増やした商品が、数多く出回っています。
ただ、電源アダプターのサイズが大きくて、差込口が空いているのに、使えないということがかなり頻繁に起きています。ここら辺は、PCメーカーの気配りが足らないですよね。
で、ここで質問です。電源タップって最大何ワットまで繋げられるかご存じですか。
答えは、1500 Wです。タップの数が不足しているからと言って、タップに別のタップを数珠つなぎにしているのを見かけることが有りますが、どんなに繋げたって、元のタップの容量を超えたら最悪火災発生につながりますからネ。
で、なんでそんなに繋いでも大丈夫かと言えば、ノートパソコンレベルなら消費電力が少ないからなんですね。
そう、ここに目を付けた製品が、売り出されていたんです。その商品は、一つのプラグからたこ足のように4つの線が出ていてそれぞれに差込口が付いています。
これなら、電源プラグのサイズや電源アダプターの箱が邪魔になることはありません。つまり、1つのタップの差込口が隣のタップに差し込まれた機器のサイズに影響されずに、4つまで余裕をもってつなげることができるのです。
これは優れものです。すぐに買い求めて、ものすごく重宝しています。
正にコロンブスの卵的発想の商品です。これを今までのタップに使えば、5口のタップなら20個までの差込口を用意できることになりますから、線だらけ、コンセント配置が〜〜と悲鳴を上げることが無くなりました。
でも、改めて言います。どんなに繋げられるからって、大元の電源タップの許容される電流量は、1500Wだということをお忘れなく!
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