2021年11月24日

BGM

お店に入ってまず聞こえてくるのが、「いらっしゃいませ。」、次に聞こえてくるのが店内にかすかに流れる音楽。
BGMですね、言うまでもなく、バックグラウンドミュージックのことですね。
デパートや大規模量販店などは、「雨が降り出しました。」と、店内のスタッフに教えるために、特定の曲をかけます。すると、スタッフは雨用の包装準備に取り掛かることなどが、ルーティン化されています。

他にも、BGMには、いくつかの約束事にそってある曲をかけると、スタッフが一斉に決められた行動に出るように、日頃から訓練されています。
一方、定食屋はあまりそういったことを介さないのか、同じ店に入れば毎回同じ傾向のBGMが流されていますが、これが不思議とサックスとかミュートがかかったトランペットのスローなジャズがかかっていることが多いのです。

サックスなんて、なんとなく夜の雰囲気を感じてしまう人がいるくらい、薄暗い部屋に似合うと思うのですが、昼間の定食屋には似合いません。
でも、ここで極めて珍しいBGM(と言っていいかどうか?)をかけているチェーンが有ります。
そのBGMとは、虫の声なんです。それも秋の虫ばかりです。

スタッフは果たして虫の声について意識しているかどうか?
でもですよ、店に入って注文を終えた後改めて聞こえてくるのが、コオロギとかクサキリの声なんですよ。
時に感嘆の甘い転がすような声が聞こえている時もあります。

最近のパチンコ屋からは「軍艦マーチ」が聞こえてきません。あれこそ、BGMの代名詞と思っていたのですが、いつごろから使われなくなったんでしょうね。もう、25年近くパチンコをやっていないので、いまどんなBGMを使っているのか知りませんが、すくなくともぐんかんまーちではありません。

真剣にBGMに取り組んでいるお店の方ががいらしたら、選曲の際のコンセプトなどをお教えいいただけませんでしょうか。
興味深いお話が聞けそうなんですが………。
posted by ホワイトミスト at 00:51| 神奈川 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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