2022年07月25日

小説を書いてみた

周期的に長い文章を書きたくなるのですが、つい10日ほど前、少しばかり変な夢を見たのがきっかけで、超能力物を書き始めました。
自分の常として、あまりプロットは決めずに書いていきます。というのも、プロット通りに書いているつもりがいつの間にか脱線してしまうのです。どうせ、脱線ばかりしているのだから、プロットレスで行こうということになりました。

そうはいっても、小ネタをいくつか用意していて、物語の要所要所にはめ込んでいく手法が好きですので、原稿用紙にして20〜40枚くらいのものはいくつも書いて保存してあります。これはとても便利で、話がどんどん展開していくときに、この小ネタの蔵からピックアップすれば、一挙に文章量は増え展開も決まり、一石三鳥くらいのご利益が有ります。

どんな内容の話かは開陳できませんが、超能力者の目覚めから能力開発そして他人にその能力を植え付けていずれは日本の………なんていう、少しばかり気張った内容になる予定です。
でも、ここで、あまりにストイックなストーリー展開では面白くないので、厭らしさを感じない程度の女性関連のエピソードを挿入します。

このエピソードも前から溜こんでいたものを使いますが、場面場面に沿ったアレンジを加えるともう大変です。話が乗ってきてしまう状況でのひらめきは、ある意味、整理するものには大きな負荷がかかります。
それが、多少グロテスクだとか、エロチックなんてなると、自分のネガの部分が思いっきり出てきてしまい、収拾がつかなくなってしまいます。

今回の暴走小説は、結局原稿用紙200枚を目前にして、頓挫してしまいました。
これで、今回の200枚弱は、次の作品の挿入部分を担っていくことでしょう。けっこう物理法則を重視して書き込む癖が有るので、自然と調べ物が多くなってしまった結果、気持ちの充填が小説からそれてしまったのが、筆が停まってしまう理由です。

て、いう言い訳がプロだったら通用しませんがね。さて、次はいつごろ書きたい波動が来るのかしらん?………
posted by ホワイトミスト at 00:36| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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