2024年02月15日

スマホは金食い虫

スマホは、画面が賑やかですが、それだけ細かいプログラムがたくさん動作しているわけです。で、実際に使うプログラムは、人によってはメールを打つ、時刻表を調べるぐらいしか使わない人も多いと思います。もちろん、ガンガン使いまわしいている人もいますけれど…。

で、ガラケー時代と比べて、どうしてこんなに電池の持ちが悪いのか、もう一つ、なんでこんなにトラフィックが多いのか、の疑問を持った人も多いと思います。最初に書いた使いもしないアプリが常駐していて、定期的にアップデートしています。このデータ量がばかになりません。なぜなら、プログラムをダウンロードしてきてインストールしているのですから。

そして、このアップデートが必要かどうかを、自動で確認しているので、そのために電力を食うのと通信料がかかってしまうのです。
要するに、何にもしなくても、お金がかかるような仕組みを持っているのが、今のスマホなんです。
そして、通知もしないで、勝手にアップデートするなんて、これはもう無銭飲食と同じで、だれの許可を得てアップデートしているんだと言いたくなります。

さ、ここで、あなたのスマホの画面を見てください。アイコンをじっくり見てください。一度も使わないソフトがたくさんありませんか。そして、何とかPayのプログラムをいくつもインストールしていませんか。インストール料金はタダと言いても、プログラムをダウンロードするのですから、通信料はかかってしまいます。そして、一度インストールしてしまうと、これまたかなりの頻度でアップデートしています。

こうして、日ごろの行動には全く関係のないところで、更新確認の通信料が発生し、更新となればまたそれだけ通信料が増大し、常に電力を使用していることになります。だから、頻繁に充電しないといけなくなってしまうんです。
つまり、電力消費と使わない多くのアプリは、因果関係にあるということです。

うまいビジネスモデルを考えたものですが、考えようによっては、無駄なトラフィックを大量に発生させている張本人が、メガキャリアということです。国はそれを放置しているんです。
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2024年02月07日

ローソンをめぐる思惑

KDDIがローソンにTOBを仕掛けるとの発表がありました。三菱商事の傘下にあるローソンを今なぜKDDIが買収するのでしょうか。経済の仕組みを詳しく知らない人にとって、難解な出来事が起きたという印象です。
元々、ローソンはダイエーが勢いが良かったころに、傘下のコンビニとして誕生しました。

仕組みそのもはアメリカのローソンを日本に導入した格好です。ここまでは、セブンイレブンと似たり寄ったりでした。
今はどうでしょう。知っての通り、どんなに吸収合併を繰り返しても業界三位の位置から抜け出せそうもありません。
ただ、ヒット作もあります。今も定番であり人気の高い「からあげくん」は、1986年の発売です。

2001年には、ダイエーがローソンを身売りし、三菱商事が筆頭株主となりました。数々の子会社も設立し、吸収し、分割しと本当に目まぐるしく会社組織を変えてきました。かと思えば、HMVジャパンを子会社化するなど、動きは活発です。Am/Pmも傘下に収め、サンクスも同じ運命をたどりました。さらには、スリーエフまで合併しましたが、さすがにスリーエフの遺産は強く、ローソンスリーエフとしての出発した長い名称になりました。

ただ、ローソンにはローチケという仕組みが有ります。というより、この仕組みを育ててきました。それと、以前はTカードが使えましたが、いまはPONTAカードメインです。この会員数が、KDDIの狙い目の一つです。膨大な会員数でありながら有効活用できていない?現状を「もったいない!」と思っているようですね。

確かに、通信大手としては積極的にその潜在的な購買能力を引き出せることを画策するのは、必然と言えます。
今後、三菱商事と50:50で運営していくようですが、フランチャイズオーナーの意向にどれだけ添えるかも、外野としてはウオッチしていきたです。
ラベル:ローソン TOB KDDI
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2024年01月31日

富士フィルムの展開力

富士フィルムといえば、写真用フィルムのガリバーとして君臨した巨大企業ですが、知っての通りデジタルカメラの急速な台頭により、主力であるフィルム事業そのものが消滅する事態に直面しました。自動車産業の雄であるトヨタ自動車が、自動車以外の画期的移動手段が発明されてしまえば、自動車の生産そのものが必要なくなってしまうのと同じ状況です。

これは、当事者からすれば、まさに未曽有の危機と言えます。
ところが、今も富士フィルムの名で、企業としての拡大をなお進めています。いったい、どれほどの知力が集結したのでしょうか。
一に、フィルム製造で培った微粒子化のテクノロジーを流用したことにつきます。

写真用フィルムは、高感度の追求と微粒子化による滑らかな画像の追求が至上命題でした。その、微粒子化における粉体技術を、化粧品に応用したのです。コラーゲンの低分子化によって、親水性を確保する技術を確立し、それをまた、軟骨の若返りに貢献するサプリメントとして製品化したりして、確実に自社の持つ技術力を多方面に展開していきました。

そして、今度は半導体製造に欠かせない「CMPスラリー」の国内製造拠点の立ち上げです。すでに、海外3か所に製造拠点を設けていたとのことですが、今度は今脚光浴びている熊本に生産拠点を稼働させました。
知っての通り、今熊本はシリコンウエハーの需要が大きく見込める地点です。

あのtsmcの一大生産拠点が稼働し始めるのと時を同じくしてCMPスラリーを供給できるということは、大消費地に近接した供給地点という構図そのものです。CMPスラリーは、シリコンウエハーの表面を平滑化するのに、必要不可欠な製品です。
Cは化学的、Mは機械的、Pは研磨を意味します。

まさに、富士フィルムの持つ技術が生かせる場です。この企業のこの素晴らしい展開力からは、目が離せません。
posted by ホワイトミスト at 00:00| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする