3年前、住んでいるマンションのガス湯沸かし器が全戸取り換えになりました。今のマンションは銀行系の管理会社の変わったので、そこらへんはきっちりしています。
また、洗浄便座の水漏れが発生したので、これも管理会社に相談したところ、新品と交換してくれましたが、この製品にも、「10年間……が目安…」の文字が、蓋に刻印されていました。ここに移り住んでもう10年近くなりますが、引っ越す直前に購入したブルーレイHDDレコーダーに、「ブルーレイディスクに書き込めない」エラーが出てしまいました。
昨年、初めてその症状が出た時は、このメーカー専用のクリーナーを購入してきて、メンテしたところ、すぐに復帰しました。それから、半年ほど経過して、もう一度同じ症状が出て同じくメンテしたら、やはり一発で書き込めるようになりました。
ところが、今回は数回メンテしても、ブランクディスク挿入の時点から、ディスク種類を読み取れないエラーが出たままです。
購入して10年、やはりもうそろそろ寿命なのかもしれませんね。
こうして回りを見回してみると、ハイビジョンテレビは15年、冷蔵庫は8年、洗濯機は3年、扇風機は2台あって2年と5年経っています。
昔の製品のように、20年以上のものが一つも無いんですね。
それだけ、製品の設計寿命を精密にコントロールできるようになったのか、あるいは、それ以上の寿命を持たすことが安全対策上問題視されだしたのか、どんな理由かは分かりませんが、電化製品の買い替え需要が定期的に発生するような施策でも業界の裏で談合されのか、一般人にはわかる術もありません。
ただ、現在のところ、電化製品は10年も経つと消費電力がかなり減ってきているのも事実で、一概に買い替えをしたくないとするのもどうかと思えます。ただ、製品価格もどんどん上がってきているので、その兼ね合いは難しいですがね。