当然ロシアは否定するでしょうが、少なくとも米軍は嘘は言っていないでしょうから、ざっくりとした見方をすれば、米ロ衝突といっても過言ではないでしょう。
ロシアという国の詭弁を弄する体質は、大戦末期にいきなり日本軍に襲い掛かり、挙句、北方四島と千島を自国の領土と言い放ったのですから、筋金入りではあります。しかも、国内の警察組織や秘密警察が互いにけん制しあって、サボタージュを繰り返すさまは、滑稽ですらあります。
他人の成功が自国の利益になると分かっているものまで、互いが潰しあうという構図は、ロシアという国を「何をするかわからない非常に怖い国」にしています。
日本人は核戦争の脅威について、知識と知っていてもそれを言葉にして行動することはまずしていません。
これを、他国のメンタリティは不思議な現象だと捉えています。しかも、被爆国であることを無視するような日本政府の態度に至っては、言語道断でありながらそれでも一般国民は行動を起こそうとしません。
もし、戦術核兵器をロシアが使用したならば、NATO対ロシア+北朝鮮の便乗行動が、暗い未来を引き連れてくることは必定です。
そうなったら、日本の国土防衛力は誠に貧弱ですから、仮に流れ弾が飛来しても、東京をはじめとする基幹都市群は壊滅的な打撃を受けて、経済がマヒするレベルではなく、国土崩壊を招きかねません。
それくらい、今回のロシア軍機による米軍ドローン撃墜は重い意味を持っているのです。
まあ、プーチン大統領が表舞台に出なくなるまで、警戒レベルが「レッド」と思った方が良いと思います。
願わくは、これらの世界の争いを、一瞬で消し去るような圧倒的な外宇宙からの干渉を期待してしまいますが、それはそれで、また別の脅威ではあります。
ちょっと、飛び過ぎましたか?