2023年01月21日

OMシステムズ OM-5

楽しみにしていたOM-5が、今日届きました。え、びっくりしたのは、その梱包です。5Kgkくらいのお米が入りそうな大きな箱で届きました。
開梱すると、大きな保護空気袋に埋まって、これまたやや大きめの商品が入った段ボール製の箱が出てきました。
そして、更に、その段ボールは組み立て式の一枚の段ボールからできている箱だったのです。

少し前の包装形態とは全く異なるので、安っぽさが漂います。そして、説明書がトンでもなく薄くて後はPCからPDFで出力してくれという、これまた今風のコストカットですね。(PDFは430ページくらい)

肝心の本体もびっくりしたのは、バッテリーチャージャーが単体では存在していず、カメラ本体を使ってバッテリーチャージする方式なんですね〜。勿論、別売りのチャージャーもありますが。
当然、以前の機種なら必ず付属していたメモリーカードも、お試しレベルの小容量のものさえ付いてません。

これが価格を下げる方法なのでしょう。
フラッグシップとの違いというものを、こういったところで差が付けられているのは、ある意味良心的でさえあります。
カメラに求められる性能を凝縮して、かなり小さな筐体に収めてきたのですから。
小型化軽量化に徹するという目的は見事に達成されています。ただ、個人的にはもう少し大きくして、大容量のバッテリを搭載できるようにしてほしかったことと、メモリーカードのスロットが一つしかないことです。

2スロットあれば、一つには動画、もう一つには静止画と振り分けられる機能も搭載可能ですからね。
常時、700〜800枚くらい撮影する私にとっては、バッテリーの交換を気にしないといけないのは、少し困りもんです。
と言っても、瞳検出や飛行機の追随も楽々できるファームウエアの搭載は、正に正常進化と言えます。

コンピュテーショナルという言葉を根付かせたのは、OMシステムズの前身であるオリンパスが、センセーショナルなデビュー飾ったE-M1 MARKUに各種搭載してきた機能から、自然発生的に広まったものです。この面でも、OM−5は超性能でありながら廉価な商品であると言えます。
posted by ホワイトミスト at 01:14| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年01月17日

OM-5+ED12-200mm

ついに買ってしまいました。OM-5+ED12-200mmを。
オリンパスのマイクロフォーサーズシステムで、センセーショナルなデビューを飾ったE-M1 MARK-Uを買ってから、MARK-Vが出てもぐっとこらえ、M1Xでもググっとこらえ、新生OM−SYETEMS 初のフラッグシップOM-1は少し資金が不足で買えません。

ところが、OM−5が昨年11月に発売と聞いて、もう我慢が限界に近づいていました。しかも、2年間まるまる航空ショーに行けなかったのに、昨年12月4日に百里基地でブルーインパルスが飛ぶと聞いて、バスツアーに申し込んでまで撮影に行きました。そして、またもや、レンズのパワーの差を嫌というほど感じてしまったのです。

そう、自前のレンズは45-150mm実質80-300mmなので、大空間を使う演技は一部しか撮れず、高速の演技では動体追随能力に欠け、シーイングが良くても、遠方の機体を十分な大きさで捉えきれません。
MARK-Uは動画を撮影しても、いわゆる置きピンでしか被写体を捉えられないので、ピンボケ覚悟の撮影という不満が有りました。

基本性能そのものはそんな変わりませんが、なんといってもソフトウェアの大幅な能力アップで、その性能は飛躍的に上がっていて、OM-5でもほんの少しの差だけOM-1に劣ると割り切れば、OM-5を購入する価値はあると考えていました。そこに、OM SYSTEMS の会員割引が有り、飛びつきました。同時に、レンズに関しては、Amazonでかなり安く販売していましたので、一度に両方購入してしまいました。

買いたいと思って商品を吟味している時が一番楽しいとよく言われますが、今回は本体は供給能力の関係で、かなり入荷まで時間がかかるそうなんです。メーカー直でこの状態でしから、今回の会員割引はある意味本当のお年玉でした。
レンズはすでに本日届いて、そのパワーをじっくりと味わいました。

暖かくなる前に、カメラを持った私が撮影地で躍動する姿を、もう妄想の世界では見えています。
posted by ホワイトミスト at 01:37| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月27日

15万枚の写真の整理

私は、一回の撮影行でだいたい700〜800枚くらい撮影します。年に10回として、それを30年続けています。最初の頃はフィルムカメラでしたから、そんなに多くは撮影していませんでした。何しろ、お金がかかりますからね。36枚撮りを同時プリントすると、約2000円必要です。この頃は、36枚撮りでせいぜい6〜8本で我慢していました。お小遣いとの兼ね合いです。

それが、デジタルになったら、そのままPCの画面でスライドショーが出来るのですから、撮影枚数はまさにウナギ上りです。
結果的に、今マイパソコンのHDDには、15万枚近くの写真画像が保存されています。
では、それをどうやって整理しているのでしょうか。

写真の場合は、原版と加工版とを別フォルダにするのが良いとされていますが、自分の場合は少し違います。原版の入っているフォルダの中に、別フォルダを作って加工した版をしまっています。こうすれば、一体的に管理するのがとても簡単ですから。
では、肝心の撮影行ごとの整理はどうしている?とよく聞かれますが、難しく考えることはせずに、「日付プラス撮影地」がフォルダ名です。

例えば、「2021年1月18日朝霧高原」であれば、「20210118朝霧高原」という名前のフォルダを作って、ここに当日の画像を全て保存することにしています。この時注意しているのが日付は全て半角で統一していることです。
これによって、メインのフォルダ内での画像フォルダが、日付順に並べることが可能になります。

こうしておけば、あまりにもフォルダ数が増えてしまっても、年度ごとのフォルダを作って、そこに年度別に格納してあげます。
そうすれば、よりコンパクトに管理することが可能になります。
あまりに簡単に数多く写真が撮れてしまうデジタル時代なら、こういった手法−極めてシンプル−がとても有効です。

他にも有効な方法が有ると思います。我こそは思う方は、是非教えてください。
posted by ホワイトミスト at 01:32| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする