「まだなんです〜〜〜〜。」そう、そういう人もたくさんいらっしゃるはずです。
普通のサラリーマンで、医者にもかかっていず、相続の話もなく、住宅の購入などもない人は、確定申告の必要はありません。
でも、「去年は入院して手術して、その後も通院して………」などと言う人は、医療費を払った分の領収書を元にしてある計算式に則って算出した金額を確定申告すれば、税金(所得税)が戻ってくることが有ります。
とここまでは、一般常識です。
次にあなたが健康保険組合に加入している場合はどうでしょうか。
この場合は、あなたに代わって、すべての医療機関から発生した費用を健康保険組合が集計してくれていて、「お知らせ」として郵送物で送ってきてもらえます。
それと、一年間の給料や支払った社会保険料、配偶者がいればその控除額などを記載した源泉徴収票を会社から貰っているはずです。
これと、マイナンバーさえ手元に用意してあれば、後は国税庁のホームページにあるオンラインで計算できる確定申告のフォームに、説明に従って入力していけば、誰の力も借りずに医療費控除を反映させた確定申告書を作成できます。
これを、電子申告か印刷して地域の税務署に郵送すれば、沢山、医療費を払った人は、税金が帰ってきます。これを還付金といいます。
この仕組みに慣れていれば、毎年面倒臭いなんて思う間もなく、あっという間に〜〜大体15〜20分〜〜で、かなりの額が戻ってくる手続きが終了します。
「もっと早く知っていればよかった、二年前入院して60万円ぐらい払っていたんだけど………グヤジイ。」
悔しがらないでください。3年前には遡って、申告できますから。過払い金のご請求は、自分の手で………ネ。