2023年03月14日

確定申告

いよいよ明日は、確定申告の最終日です。もう皆さんは作成されましたか。「とっくに提出したさ。」結構です。
「まだなんです〜〜〜〜。」そう、そういう人もたくさんいらっしゃるはずです。

普通のサラリーマンで、医者にもかかっていず、相続の話もなく、住宅の購入などもない人は、確定申告の必要はありません。
でも、「去年は入院して手術して、その後も通院して………」などと言う人は、医療費を払った分の領収書を元にしてある計算式に則って算出した金額を確定申告すれば、税金(所得税)が戻ってくることが有ります。

とここまでは、一般常識です。
次にあなたが健康保険組合に加入している場合はどうでしょうか。
この場合は、あなたに代わって、すべての医療機関から発生した費用を健康保険組合が集計してくれていて、「お知らせ」として郵送物で送ってきてもらえます。

それと、一年間の給料や支払った社会保険料、配偶者がいればその控除額などを記載した源泉徴収票を会社から貰っているはずです。
これと、マイナンバーさえ手元に用意してあれば、後は国税庁のホームページにあるオンラインで計算できる確定申告のフォームに、説明に従って入力していけば、誰の力も借りずに医療費控除を反映させた確定申告書を作成できます。

これを、電子申告か印刷して地域の税務署に郵送すれば、沢山、医療費を払った人は、税金が帰ってきます。これを還付金といいます。
この仕組みに慣れていれば、毎年面倒臭いなんて思う間もなく、あっという間に〜〜大体15〜20分〜〜で、かなりの額が戻ってくる手続きが終了します。

「もっと早く知っていればよかった、二年前入院して60万円ぐらい払っていたんだけど………グヤジイ。」
悔しがらないでください。3年前には遡って、申告できますから。過払い金のご請求は、自分の手で………ネ。
posted by ホワイトミスト at 01:48| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年03月13日

NHK + 日テレ

民放とNHKがコラボ?するなんてことが、起きたんです。日本のテレビ放送が開始から70年、NHKと民間テレビ局第1号の日本テレビが3月12日から19日までの一週間、『NHK×日テレコラボウィーク』と銘打って、両局の人気番組を相乗りさせる企画です。初回となる12日には、『鉄腕ダッシュ』と『ダーウィンが来た!』の組み合わせ。

木村尚(海洋環境専門家)はNHK総合で、自然科学を扱う番組です。片や『鉄腕ダッシュ』は数ある企画の中でも自然を探求する『ダッシュ海岸』から派生したエピソードが興味深い番組です。そして、それの接着剤的役割を果たしているのが、元日テレアナウンサーの桝太一です。
彼は、昨年3月いっぱいで日テレをやめてフリーになりました、同時に、同志社大学ハリス理化学研究所助教の座につきました。

元々海洋関係に造詣が深いところを随所に見せていましたが、あまりにその愛が深すぎて、『ダッシュ海岸』制作現場に、休暇を取ってでも参加する姿勢が高じて、フリーになると同時に同番組に正式に受け入れてもらって、その行動力を知識を存分に役立てています。

この番組には、参与的立場の木村尚氏(海洋環境専門家)の膨大な知識を受け入れる懐の深さが有って、TOKIOのリーダーである城島茂が玄人はだしの知識を身に付けるのに、一役買っている人物がいることも見逃せません。

この番組自体は、当初の頃とは形態が変わって、複数の企画を並行して地味に続けていく中で、取り上げた企画に沿った映像を編集して流す方向になっていますが、子供向けの教育的要素も多分に含んでおり、大人でも興味をひかせる内容に溢れています。

そうした内容とNHKの『ダーウィンが来た!』は、まるっきり被る内容ですから、コラボもしやすいのです。
NHKと日テレのコラボ自体は、前代未聞のことではありますが、こういった協力はディレクター同士の個性の融合やぶつかり合いの中から、新しい発想や企画が生まれyすと思いますので、大いに結構なことだと感じました。

で、桝太一について記事を探していたら、Wikipediaに「2013年2月2日・3日はNHKと日本テレビが共同制作した『60番勝負』の日本テレビ側司会として出演、その告知として2月1日のNHK総合テレビ『あさイチ』にも出演し、これがNHKへの初出演となった。」と言う記事を見つけました。 

posted by ホワイトミスト at 00:51| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年03月04日

書類憐みの令

徳川第五代将軍綱吉が発した「生類憐みの令」のパロディではありません。昨今のプリンターの高速化は、まさに書類を大量産することがとても簡単に出来ます。なんだかんだIT化すれば、電子的な情報は電子媒体に保存するようになるので、紙の使用量は大幅に削減できると言われましたが、結局は減るどころか、更なる大量の無駄印刷が日々量産され続けています。

小説家の例を挙げれば、以前は、手書きで原稿を書き、推敲を重ねて修正・加筆などの作業を施したのちに、出版社で完成原稿のつもりで印刷し、最後の修正を加えて印刷して終了であることが圧倒的に多かったのです。
身近に印刷機が無かったことや、印刷工程に達するまでの手順が多かったので、勢い何度も印刷することは憚られていたのです。

最初は、印刷所に電子製版は取り込まれました。これで、一旦データが入力されてさえいれば、修正は全部を直すことなくできるようになりました。「全部直す」とはどういう意味かと言えば、昔は一字一字活字というものを枠に入れ込みその枠を絞めて一ページ分の版が出来上がりました。だから、30文字加筆15文字削除なんて言うと、先ず版の締めを緩めていらない15文字の活字を抜き去り代わりに30文字の活字を入れ込みますが、もしはみ出してしまったら、次のページ以降も抜き差しを行う必要が出てくるのです。
こんな工程が存在しているのであれば、おいそれを印刷し直しをするなんて気が起きませんから、二重線で消して書き直しあるいは線を引いて文字の挿入をするなどの作業は当たり前でした。

そして、次はパーソナルコンピュータの普及です。PCとかパソコンと言っている時代に、パーソナルコンピュータって結構違和感を感じませんか。ま、それは、良いとして、このPCによって、文章を訂正したらすぐに印刷しなおすことが、苦でもなんでもなくなりました。すると、昔の作家の部屋は書いて気に食わなければくしゃくしゃが身を量産しましたが、今度が修正して丸められた原稿が溢れるようになってしまったのです。

で、この現象は、一般の職場でも起きていて、上司への提出書類や顧客用のプレゼン原稿が、酷い場合はたった一文字の訂正のために、数十枚も印刷しなおすことが、ざらになってしまいました。これを読んでいる皆さんも「そうそう」と頷いていることでしょう。
だから、紙の使用量はうなぎのぼりに増え続けているのです。

でも、いまさら、ガリ版印刷には戻れませんからね。えっ、ガリ版を知らない、そうでしょうね。では、この話は後日。
posted by ホワイトミスト at 12:05| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする